小浜線について
小浜線の紹介

小浜線は、敦賀駅(福井県敦賀市)から東舞鶴駅(京都府舞鶴市)までの84.3kmを結ぶJR西日本の鉄道路線です。
沿線の若狭湾エリアには、豊かな自然が広がっており、小浜線の車窓からは美しい景色を眺めることができます。
小浜線のあゆみ
| 大正6年(1917) | 12月15日 | 敦賀~十村間開業 |
| 大正7年(1918) | 11月10日 | 十村~小浜間開業 |
| 大正10年(1921) | 4月3日 | 小浜~若狭高浜間開業 |
| 大正11年(1922) | 12月20日 | 若狭高浜~新舞鶴間開業(小浜線全線開業) |
| 大正14年(1925) | 6月26日 | 若狭和田仮停車場開業 |
| 昭和15年(1940) | 11月1日 | 青郷駅開業 |
| 昭和23年(1948) | 6月28日 | 福井震災(線路不通6日間) |
| 昭和28年(1953) | 8月14日 | 東小浜駅開業 |
| 9月25日 | 台風13号による災害発生(線路不通32日間) | |
| 昭和36年(1961) | 7月15日 | 勢浜、三松駅開業 |
| 8月1日 | 東美浜、気山、藤井駅開業 | |
| 昭和37年(1962) | 9月1日 | 西敦賀駅開業 |
| 昭和39年(1964) | 6月20日 | 若狭有田駅開業 |
| 昭和43年(1968) | 10月4日 | 昭和天皇陛下巡幸お召し列車運行 |
| 昭和46年(1971) | 9月25日 | 蒸気機関車廃止、ディーゼル機関車導入 |
| 昭和48年(1973) | 4月1日 | 三方、大鳥羽、新平野、東小浜、加斗、若狭和田、青郷各駅無人化 |
| 昭和62年(1987) | 4月1日 | 西日本旅客鉄道株式会社発足 |
| 平成3年(1991) | 4月1日 | 小浜鉄道部発足 |
| 平成4年(1992) | 4月1日 | ワンマン列車導入 |
| 平成11年(1999) | 8月14日 | 集中豪雨による災害発生(線路不通25日間) |
| 平成12年(2000) | 7月15日 | 電化工事着工 |
| 平成15年(2003) | 3月15日 | 電化開業 |
| 平成22年(2010) | 6月1日 | 敦賀地域鉄道部発足 |
| 平成27年(2015) | 10月11日 | ラッピング列車運行開始(5年間運行) |
| 平成29年(2017) | 12月15日 | 敦賀~十村間開業100周年 |
| 平成30年(2018) | 11月10日 | 十村~小浜間開業100周年 |
| 令和3年(2021) | 4月3日 | 小浜~若狭高浜間開業100周年 |
| 令和4年(2022) | 12月20日 | 若狭高浜~東舞鶴間開業(小浜線全線開業)100周年 |
| 令和5年(2023) | 3月15日 | 電化開業20周年 |
電化事業の概要
小浜線電化の概要とダイヤ改正
JR西日本金沢支社管内の小浜線では、東舞鶴~敦賀間84.3kmの直流1500V電化工事竣工により2003年3月15日にダイヤ改正が実施されました。電化工事は2000年7月15日に着工、電車線設備新設により若狭高浜・小浜・十村・粟野の4駅に変電所が新設され、軌道回路と保安設備改良が行なわれました。関連して全24駅でホーム嵩上、跨線橋・上家の改築、一部では盤下げも施工され、スノーシェッド3ヵ所が改修されました。総工事費は約99億円。このうち、地上設備費の半額にあたる約42億円を福井県と京都府および舞鶴市を含む沿線自治体が、残りの半額と約16億円の車両建造費はJR西日本を含む民間が負担しました。


列車本数は電化前の下り15本、上り16本から下りが2本増発されて17本となり、朝通勤通学時間帯および夜間に下り4本、上り3本が西舞鶴・綾部・福知山へ直通運転されるようになりました。列車の最高運転速度は85km/hで電化前と変わりませんが、電化により所要時分は短縮され、東舞鶴~小浜間で電化前の46分から3分短縮の43分、小浜~敦賀間では同65分から7分短縮の58分となりました。また、敦賀での北陸本線、東舞鶴での舞鶴線との接続がそれぞれ見直され、東舞鶴では特急「まいづる」下り2本、上り1本と接続を取ることで小浜・若狭高浜方面から京都方面への利便性向上が図られました。
使用車両はクモハ125形新造車8両のほか、在来113系4両編成3本12両が福知山運転所に配置されました。大半の列車は125形の単行運転ですが、朝通勤通学時間帯の東舞鶴~敦賀間に運転される上下2本に113系が限定運用されました。この113系は、湖西・草津線用として京都総合運転所に配置されていた耐寒耐雪700代からの改造転用車で、京都所在籍時に最高速度110km/h運転化改造を受け5700・7700代の車両番号を有しています。また、3本中2本は京都所在籍時、1本は福知山所転入時に延命工事および大がかりなリニューアル改造をともなう体質改善工事が施工されました。車内は従来の腰掛がすべて撤去されてバケットタイプの転換式シート(扉付近と車端部は固定式)となり、天井はフラット化のうえ照明にアクリルカバー取付け、貫通扉・荷物棚の形状変更など、221・223系と同等の内装に改められました。車体では、塗装がクモハ125形に準じた青緑色がメインの「小浜線カラー」塗分けに変更され、側窓四隅へのR加工、雨樋の屋根部への移設などでイメージを一新しました。
※現在はクモハ125形のみで運行しています。(合計14両)
車両紹介
普通列車 125系
小浜線の電化開業を機に、223系2000番台の車両をベースとして作られました。風光明媚な小浜沿線の眺望に対応した大きな5連の窓で明るい車内を実現し、またバリアフリーを考慮した快適な車内を提供しています。平成14年(2002)3月にデビューしました。

ラッピング列車(サバ号・フグ号)
北陸新幹線敦賀開業の記念事業として、車両にサバとフグのリアルな魚模様をラッピングするとともに、車内も嶺南各地の特産品を紹介する内装を備えるなど観光PRも兼ねた車両です。「サバ号」、「フグ号」の愛称で令和6年から運行しています(不定期)。


ご利用時のお願い
平成15年3月の小浜線電化に伴い、小浜線には若狭路の山や海をイメージした新しい電車が走ることになりました。皆様に快適に小浜線を利用していただくため、また、いつまでもきれいな小浜線であってほしいという願いから、小浜線沿線地域では利用者マナーの向上に取り組んでいます。
「駅」においてのお願い事項
- 電車のドアの開閉時には、乗降口を広くあけてください。
- 電車に乗車の際は、降車されるお客様が済んでから、順序よく速やかに乗車ください。
- 定められた場所以外での喫煙はご遠慮ください。
- 空き缶、紙くずなどは決められたゴミ箱に捨ててください。
「車内」においてのお願い事項
- お年寄りや妊婦さん、体の不自由な人には座席をおゆずりください。
- 電車のドアの開閉時には、降りられるお客様の妨げにならないよう、ドア付近を広くあけてください。
- 携帯電話の使用はご遠慮ください。
- 荷物はほかのお客様の迷惑にならないよう、網棚やひざの上、足元に置いてください。
- 大声での会話など、ほかのお客様に不快感を与える行為は慎んでください。

